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転勤族の引っ越し・マイホーム購入ブログ

【40代のマンション購入記11】中古物件の管理状況は要チェック〜ついに家を買う?

新築のGの契約日が1か月後くらいに迫ったある日。

「よし、これで最後にしよう」と腹をくくって。

最後に、いちばん最寄りだった築古マンションHの別部屋を2件、見学へ行きました。

ここなんてあるわけないと選択肢にも入れていなかった、ノーマークの部屋でした。

 

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見学をお願いしたのは、地元の不動産屋さん。

もうこれで最後にしようと決めていたので、最後は身近なところにお願いしてみよう、と。

 

フルリノベの広め2LDK〜個性的なデザイン

最初に見たのは、リノベ済だけど1年ほど売れていないという築古Hの別部屋(一応Jとします)。

リノベーションされた部屋を見るのは、これが初めてでした。

感想を一言で表すと、「こんなにキレイになるの?」。

 

築数十年とは思えないくらいの内装、たしかにサッシ窓や玄関ドアは古いままだけど、
フルリノベーションだからそれ以外はまぁキレイ。

元の間取りは3LDKで、居間を広くするために2LDKにした部屋でした。

オプションで3LDKにもできるらしい。

内装はとにかくおしゃれな感じ。

住宅雑誌に出てきそうなキッチン。
パントリーもあって、食洗機もついていたり、造作棚があったり。

お風呂も広くて、部分部分にこだわりが詰まっているような部屋でした。

 

うわぁーすごいねぇ。

と感心して見ていましたが、我が家では1部屋足りない…
オプションで3LDKにする必要がある。

パントリーはあるものの、洋服をしまう収納が少なすぎるという点が気になり…。

価格は4,000万台後半

ただ1年以上売れていないとなると、値下げ交渉の余地はありそう、とのこと。

 

開放感のある3LDKフルリノベ

これが最後と意気込んで見学した、Hの別部屋K。

先に見たJと同様、サッシや玄関ドアは古いままで、それ以外はフルリノベーションされた部屋でした。

ここはまだリノベが未完成だったものの、ほぼ完成している状態。

「いやぁ、キレイだなぁ。築古フルリノベの部屋って、もしかしてアリなのでは?」
と率直に思いました。

間取りも価格も希望どおり、気になるのは築年数だけ…でも築年数って重要だよなぁ…。

正直に築年数が気になっていることを伝えると、営業の方が、

「ここはたしかに、古い。
サッシもドアも古いけど、建物の大規模修繕も終わったところ。
築年数を感じさせないキレイさがあって、中古も売れている。
くわしい管理状況を調べるから、そのあとにもう1度見学しませんか?」と。

中古マンションは管理状況を見るが鉄則

中古マンションは特に管理状況が重要になるというのは、中古を探し始めたときに勉強済でした。

築年数だけで見ると、相当古い部類に入る。

でも見学して初めて、築年数が古くても、管理が行き届いていれば問題ないのでは?と、中古の魅力を感じることができました。

外観は修繕が終わったあとということもあり、キレイなのは当然かもしれないけど、
共用部が隅々までキレイだったのがとても印象的。

 

結果、管理状況はびっくりするくらいしっかりしていました。

修繕積立金のこれまでの積立額も見たことがない桁の金額、長期修繕計画、管理組合の状態、清掃などなど…。

大規模だからこそという部分もありますが、ここまでしっかりしているのはなかなかない、と営業の方も太鼓判。

しっかりしているぶん、いろいろ規約が厳しめということもわかりました。

厳しいからこそしっかりしているんだろう、と。

 

駅から10分以内、4,000万台前半の3LDK。
スーパーから学校から何からすべて徒歩圏内の便利な立地。
大通りにも面していない、日当たりもいい。

 

ここに、決めました。

 

最初から中古も視野に入れて最寄りから見ていたら、こんなに遠回りすることもなかった。

その間もここの別部屋はいくつか出ていたみたいだし、選択肢がもっとあったかもしれない。

でも、今のベストはここなんだ、Kなんだ、と。

灯台下暗しとはこのことです。

 

我が家は40代で初めてのマンション購入に、築年数の古い、フルリノベーションの部屋を選びました。

最後にしようと見た物件に。

 

まだ、続きます。

 

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