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転勤族の引っ越し・マイホーム購入ブログ

【賃貸物件探しのコツ】木造・鉄骨・鉄筋構造の築年数と防音性について

筆者が20回以上引っ越しをしてきたことはこれまでにも何度も記事内でご紹介していますが、これまでさまざまな築年数と住宅構造の賃貸物件に住んできました。

そこで築年数住宅構造でどのくらい防音性や生活環境がちがったのか、 経験談をご紹介していきます。

※あくまでも経験談ですので、必ずしも当てはまるわけではありません。

新築から築20年の木造物件〜テラスハウスは要注意 木造物件は新築2階建て、築10年ほどのテラスハウス、築20年ほどの一戸建てに住んだことがあります。

音が響くと言われている木造ですが、たしかに響きます。

いちばん騒音や生活音を気にしなくても良かったのは、やはり一戸建ての賃貸に住んだとき。

住居が独立しているので、階下や隣に気を使うこともなく、また気になることもありませんでした。

テラスハウスは一戸建てに近くて音があまり気にならないと言われることが多いですが、間取りによっては響きやすいと思います。

筆者も住んだことがありますが、階段や生活スペースの配置によっては、音は一般的な木造より響く場合もあります。

角部屋だったので比較的音も少なく住みやすかったですが、階段の音はトントンと聞こえました。

角部屋ではない場合は、両隣に気を使う必要があるなと思います。

個人的には、一般的な2階建て木造アパートに住んだときが、もっともうるさいなぁと感じました。

どのタイプでもどんな人が住んでいるかが大きいとは思いますが、上だけでなく隣からも響きました。

上の方は子供がいなかったこともありますが、隣から子供が走り回る音や鳴き声、怒鳴り声など…、だいぶ騒がしかったです。

築浅の軽量鉄骨造は想像以上に静かだった

軽量鉄骨造で唯一住んだのは、築浅のアパート1階でした。

床が防音施工されており、天井も高めだったので、上階の音はたまに子供の泣き声が聞こえるくらいで、ほとんど気になりませんでした。

たとえ軽量鉄骨造であっても、防音施工などされていれば、快適に住めるのではないでしょうか。

何度も言いますが、どんな方が周囲に住んでいるかにもよると思います。

新築から築25年の鉄筋コンクリート(RC造)〜思ったより音が響く

案外音が響くんだなぁと思ったのが、RC造の賃貸住宅。

新築から築25年までさまざま住んできましたが、音の響き具合がかなりちがいました。

一口にRC造と言っても、壁の薄さや天井の低さなどの全体的な構造によっては、木造並みなのでは?と思う物件も。

特にメゾネットタイプのマンションに住んだときは、築年数が古めだったこともあり、かなり音が…。

筆者は大丈夫でしたが、住民どうしでトラブルにもなっており、よく張り紙がされていました。

築浅鉄筋コンクリート物件は、音はあまり気になりませんでした。

鉄骨鉄筋コンクリート(SRC造)〜静かで頑丈

SRC造に住んだのは社宅ですが、やはりいちばん静かでした。
多少の生活音はしますが、気にならない程度。

何より頑丈で、地震のときでも安心でした。

まとめ〜構造だけでなくどんな人が住んでいるかにも左右される

賃貸物件を探すときは、木造など住宅構造だけでなく、間取りも重視しましょう。
また、できるかぎり周囲の環境を仲介業者に聞いてみてください。

マンションノートなどの口コミサイトも参考になりますよ♪


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