マンション購入記もこれで終わりです。
40代という年齢、しかも転勤族…と、家を買うにはなかなかのハードルではありましたが、買って後悔はありません。
ただ、買うまでは「本当に大丈夫?」と不安ばかり。
特に気になったのは、資産価値とリセールバリューでした。
家を買うなら若いうちに
家を購入するというのは、金額も大きいからこそ一大事。
たしかに数千万のローンを組むわけですから、身も引き締まります。
でも、数千万の借金を背負うとはまた感覚が違うと言いますか…。
これはわかる人にはわかるだろうし、
わからない人にはわからないとは思います。
かく言う私も、家を買うまでは、
「家を買うなんて!数千万の借金なんて!!」
と思っていました。
だからこそ、40代になるまで踏ん切りがつかなかったんだと思うし。
転勤族だからこそ買わなかったということもありますが、
買っていたらまた、人生が違っていたのかな〜とも思います。
マイホームを持ちたいと思っているなら、断然早い方がいいです。
だって、もし我が家が20代で家を持っていたら…
ローンはもう折り返し地点だったし。
心に余裕も持てた。
あわよくば住み替えだってできたかも。
今のマンションはたしかに高い。
高いけど、じゃあこれから下がっていくのかというと…
しばらくはなさそうだなぁという気もします。
相場が下がるのを待っているなら、買って払い始めた方がいいかな、と。
ちなみに、家を買おうと思ってからというもの、
日本経済とか政治とか、世界情勢に目を向けるようになりました。
今までちっとも無関心だった投資や節税にも興味が湧きました。
そして、今までなんて無知だったんだろうとも。
知らないって、こんなに怖いことだったんだと。
知識はあるに越したことはありません。
資産価値とリセールバリューの意味
我が家が家を買うときに、かなり気にしたのが資産価値やリセールバリュー。
家探しをしていた最初のころは、第一に考えていたくらい。
心のどこかで、もし売るときに得したい、儲けたいという気持ちがありました。
でも途中から、あ、ちょっと違うな、と。
自分自身が良いと思えばそれでいい。
得しよう、儲けようと思うのは不動産投資の話で…
マイホーム取得と不動産投資はごっちゃにしちゃいけないな、と。
もし売ったときに、マイナスにならなければそれで万々歳じゃないか!と思うようになってから、
現実的に家探しができたように思います。
損したくないと思うのは当然だし、あわよくば儲けたいと思うのも悪いことではないと思う。
ただ、そこばかり気になっていては見失う部分も出てくると、私は思っています。
なんのために家を買うのか。
家を買うときに限らず、いろんな部分でどこかプラスアルファやお得さを求めてしまうけど、
プラスにならなくても、マイナスにならなければそれでいいんじゃないかと。
住んで幸せだったら、その家はその人にとって良い物件なんだと思います。
口コミよりも、自分の足で実際に見た方がいい
我が家は家を買うときに、口コミサイトや掲示板を見たりしました。
いろいろ勉強になったし、得るものもたくさんあったのですが…
ネガティブな書き込みは特に、実際見に行ってないんだろうなぁという印象でした。
だから口コミは参考程度で、気になる物件があったら自分の足で実際に見に行った方が絶対いいです。
自分の目で見て考えれば、人のせいにすることもないですし。
最後に。
とにかく言えるのは、
家を買うなら若いうちがいいぞ!!
ってことです。
40代、しかも転勤族。
遅すぎるマンション購入でしたが、後悔はしていないし、
住んでみて快適です。
マンション購入記を書いてみて、あらためて買って良かったなと思っています。
これから家を買う予定の方への参考になれば幸いです。
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